【山田くんとLv999の恋をする】第50話「あんな男別れなよ」感想と妄想

「山田くんとLv999の恋をする」プレミアム会員先読み第50話「あんな男別れなよ」の感想と妄想記事になります。

第50話　感想

こんにちは、セロです！4日の日付が変わってもう大興奮でした！！！山田推しから茜推しに変わった瞬間…最高すぎました。もう既に次回が楽しみです。妄想止まりません。いつものごとく、妄想吐き散らかしています。ネタバレ大丈夫な方のみどうぞ！

以下、感想となります。

第49話の感想と妄想はコチラ！

第49話感想

席へと戻り、茜ちゃんは結衣と長谷川がデキてるとレンくんから聞かされたことを思い出しています。「意外とガード堅いんだね茜ちゃん」とレンくんから言われ、長谷川からいつも違う男と一緒にいるんでしょ、と。茜ちゃんはレンくんが自分のことを遊んでる子だと勘違いをしていることを知りながらも、「どう思われてもいいや」とスルーします。「おのれ長谷川、次バイトで会ったら覚えてろ」は笑いましたｗｗｗｗｗ

そんな中、チョコレートラビットのギルマスが有名だという話になり、ネカマって本当？と結衣に聞かれ濁す茜ちゃん。長谷川も何も気にせず「女のふりして初心者の女ひっかけてるネカマでしょ」そう言って、結衣も乗っかり、瑠璃姫の悪い噂について話が飛び交います。黙ってパスタを巻き続ける茜ちゃん。二人ともデリカシーなさすぎ。普通、知り合いの悪口言わないでしょ…そういう話って知り合いが言ってはじめて「ああ、そういう人って聞いてたけど本当なんだね」って相手がどう思ってるのか疑ってから入っていくもんじゃないの…友達いないだろお前ら…。

二人の話を聞いていると、瑠璃姫はネトゲ界の悪で、そこからメンバーを救い助けたのがレンくんなんだと。そして二人はその際に会っているんだと。我らの瑛太くんがそんなクズみたいなやつなわけないんだが？？？？？？？？？と苛々するわたし。そして、突然の茜ちゃん「私、今からこれを、一口で食べるね」巻きつけたパスタを一口で食べきりました茜ちゃん！？！？！？！！！！！！！！！！！！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

デザートはいらないとお金を残して出て行く茜ちゃんを結衣は追いかけます。謝る結衣を無視してEVのボタンを連打する茜ちゃんｗｗｗ謝りつつも「でもレンくんたちにも悪気があって言ってるわけじゃなくて」とか「きっと本当にあったことなんだと思うよ」とか何も知らないくせに言う結衣ちゃんに「どうでもいいよ、私はそんなの知らないし。本人のいないところでそんな話はしたくないからもうやめて」ときっぱり言い切る茜ちゃん。かっこよすぎて惚れました。なにこの絶対に友人を裏切らない女。姉御。かっこよすぎるんですが！！！

茜ちゃんは、もっと仲良くなってから言うべきだと思いながらも、「あんな男別れなよ」と言います。良いところもあると口ごもる結衣に「でもあの人さっき私に色目使って」と言うと、結衣は怖い顔をして茜ちゃんの頬をビンタしました。ビンタしました！？！？！？！？！？！？！？！？？！？！？！？！発狂です。何してくれとんじゃ。

「全然大したことないくせに」「自分の彼氏は優しいからって」「知ってる？山田くん全然嫌がってなかったよ私がそばに寄って話しかけたとき」「自分の彼氏だけは違うとか思ってない？何か勘違いしてるよね？」

とレンくんが茜ちゃんに手を出そうとしたことを知ると態度急変で茜ちゃんを責め立ててきました。え、茜ちゃん悪くなくない？悪いの君の彼氏じゃない？ていうか、

自分（茜ちゃん）の彼氏（山田）だけは違いますから！！！特別ですから！！！！！！！あなたの彼氏とは格別に違う次元にいますから！！！！！！！！！まんざらでもなかったんじゃないかなとか、友達の彼氏に何してくれとんじゃ！！！最低発言堂々としてて最早爆笑レベルなんですけどｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

瑛太くんの「楽しければ楽しいほど精査はどうしても甘くなるよね」という言葉を思い出し、楽しかったから山田に近づく結衣を見ないようにした茜ちゃんのシーンが。。。まじか見てたんか見て見ぬふりしてたんか茜ちゃん！！！なおさら許さんくっそう・・・そう思ったそのとき、！

バシンッ

(ﾟДﾟ)←セロ

超かっこいい男前な茜様が超おっきなビンタを結衣にお見舞いしましたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗかっこよすぎて震えるわたしｗｗｗｗ何度見ても胸のときめきが収まらないｗｗｗへなへなと衝撃で座り込む結衣。「私そんな強く殴ってな…」

「一発は一発！」

どす黒いオーラが出てます姐さんｗｗｗｗｗｗｗｗまさか茜様が一人でここまでやってのけるとは思っていなくて、危険な状況で瑛太くんと山田が助けにくるものだとばかり思っていたので、まさかの展開すぎて最高潮に萌えたぎりました～～～～～～～～～わたし、強い女が好きなんです。何なら男守っちゃうよ系！！！

そして追ってきた長谷川が真っ赤に腫れた結衣の頬に驚き、「いきなり人の彼女殴るなよ」と茜様の手首を掴むレンくん。それに怯むこともなく睨み返す茜様！！！いっけえええええええええやったれえええええええええ！！！！！

揉めてる中エレベーターが開き、あの美しい瑛太くんとフード被ったイケメン山田の登場・・・で次回！！！くろくろさんの感想記事で「ご飯を食べるときはフード外しなさい！」っていう台詞が頭から離れなくて、かっこいいと思っていたフード山田を見る度にくろくろさんの台詞がこだまして笑ってしまうｗｗｗやめてえｗｗｗｗ手首を掴まれた茜ちゃんを見て、顔が険しくなった山田。果たして、次回、どうなる！？！？！？！？！？！？！？！？！

そういえば前回妄想した山田不機嫌シーンはまったく外れました。ラーメン屋さんとは別日だと思っていたのですが、一緒だったようですね。

2週間長すぎイ

そういえば、3巻も楽しみなくらい表紙が可愛いですね！！！山田が茜ちゃんの髪を触っているのが最高すぎるんですが！！！

第50話後　妄想

ちょっと展開妄想してみます・・・。山田が彼氏を全面に出してくるか、どういう態度を取るのか、切れるのか・・・色々なパターンが考えられて、妄想って本当に面白い。ちょっと一個思いついたものから載せてみますねｗ

「なにこれ、修羅場？」

　エレベーターから降りてくる二人に視線が集まる。茜は瑛太と山田を視界に入れると、安心感ゆえか先程までの興奮が少しずつ落ち着き、冷静さを取り戻していった。

「手」

　静かなエレベーターホールの中に響いたのは、感情すら読み取れない、たった一文字発せられた声。言葉を発したのは山田であった。瑛太の前に出ると、茜と茜の手首を掴む男の前まで歩みを進め、二人の繋がる部分を無理やり剥がす。

　山田は珍しく眉間に皺を寄せて同じ背丈の男を見た後、すぐに背を向けて茜のほうへと向き直った。山田はほんのりと赤くなった茜の頬を見つけて目を見開くと、掴んだままの手から赤い頬へと自分の手を移動させた。

「もしかして、この人に叩かれたんですか？」

「ちがうよ」

　無理をして笑顔を作る茜に、山田の顔は更に険しくなる。

「いやいや、木之下さんに結衣が殴られたんだよね？」

　後ろにいたもう一人の男が、茜の友人だという女に寄り添って声を荒げる。女は涙を流しながら頬を押さえて俯いていた。

「あかねっち、やるぅ〜♡」

　一人場違いな瑛太の奇声に山田は目も向けず、茜だけを見つめ続けていた。

「なんで茜さんに叩かれた痕があるんですか？」

「…言いたくない。もうこの人たちとは関わりたくないから、早く行こう。瑛太くんも」

　長身の男を睨みつけて茜が言い放つ。

「よくないでしょ」　

　山田はため息を吐くとようやく茜から視線を外し、再び男のほうへと体を向けた。男は少し苛立ったような顔をして、茜を見下ろしてきた。

「人の彼女殴っといてその反応はないんじゃない、茜ちゃん？」

　感情の籠もっていない冷たい男の声にも怯むことなく、今にも掴みかかりそうな茜と殺意を向けた山田と、そして更に瑛太が挑発的に口を挟む。

「殴られるようなことでもしたんだろ。その女、もしくはアンタが」

「…久しぶりだなネカマ」

「俺のギルメンの子、これ以上困らせないでくれる？茜はお前らとの関係、今後一切断たせてもらうから」

　ザワザワと人が集まってきたことに気が付いた瑛太はエレベーターの中へと茜と山田を誘導すると、早く扉を閉めようとする。珍しく苛立った山田の背に隠されてしまった茜は、腕の横から顔を出すと、女に向かって声を掛けた。

「最後に、もう一回だけ言う。こんな男、一緒にいないほうがいいよ。さよなら」

　最後に二人の視線が交じり合い、一瞬で終わってしまった関係の脆さに茜は悲しくなった。山田は元気のない茜の手を離すことなく、エレベーターを降りてからも力強く握り続けた。

「……悲しいですか」

　瑛太と別れ、茜の家まで歩く帰り道。深刻そうな顔で山田は茜に尋ねた。

「まあ、もっと仲良くなりたいと思ってたから、寂しくはあるけどね」

　悲しみと怒りと、他に方法はあったんじゃないかという憤りと。

「でも、山田と瑛太くんと、瑠奈ちゃんと鴨田さんと。みんながいるから、すぐ、復活する」

　オンラインでの出会いを考えさせられる出来事ではあったが、これにより唯一無二の友人と恋人に出会えたことも事実であった。これからは瑛太の忠告通りに距離感に気を付けながら、仲良くなれそうな人を見定めて行こうと茜は決心した。

「結局こんな傷付くくらいなら」

「？」

「瑛太さんの言う通り二人の仲を俺が引き裂いてれば良かったっすね」

　道端で立ち止まり、真剣な顔を覗き込んでくる山田に、茜は小さく吹き出した。

「優しい山田にはそんなことできないよ」

「茜さんのためなら、やります」

　強く訴えてくる瞳は山田には珍しく哀しみの色が広がっていて、何だかそれが茜には愛おしく思えてきた。茜が繋がれた手に力を込めていつものように笑うと、その笑顔に山田は広角を少しだけ上げて更に身体を引き寄せる。

「バイトはあと残り何日でしたっけ？」

「あと二日だよ」

「ふうん」

　ちょうどいい位置にある茜の頭で顎を休ませた山田は、大人しく腕の中で収まる茜をぎゅうぎゅうに抱きしめた。

「心配なんで、出勤日と終わる時間、あとで教えてくださいね」

「えーそれは心配しすぎだよ」

「ダメ。茜さんは、可愛いから」

「！？」

「思ったより強かったけど」

　腕を緩めてもらえず、山田が今どんな表情をしているのか、茜には見ることができなかった。

おわる

51話の感想はコチラから！

次回更新は3月18日（木）予定です！ここまでお付き合いいただきありがとうございました！