【再婚承認を要求します/재혼 황후】韓国原作小説要点メモとプチ感想⑱(209話~218話)ネタバレ注意 | CELLO’S ROOM

再婚承認を要求します

ライン漫画で毎週月曜日に連載されている「再婚承認を要求します」の続きが気になりすぎて原作小説を翻訳しました。以下原作のネタバレとなりますので、ご注意ください。

第209~218話の感想

こんばんは、セロです!前回の記事にもたくさんのコメントありがとうございます♡「セロ病」患っているというコメント見た時には吹き出しましたwwwGW明けで仕事辛すぎた時にコメント見たのでとっても勇気づけられました(笑)みなさんからのコメント通知来るたびにニヤニヤして、わたしが一番楽しんでるんですね。人によって思うことは違うんだなあと。仕事だと面倒くさくてあまり主張するようなタイプではないのですが、自分の感情を吐き出して、吐き出してもらって、すごいストレス発散になってるなあと思ったり。

ふと思ったのですが、本編が262話までなので、わたしがサボらずに10話ずつ更新できたらあと5週?くらいで終わるのかもしれません(多分きっと途中で5話更新になりました~(´;ω;`)とか言ってそうだけど)終わりが少し見えてきました…!263話~325話は番外編?これは無料開放されていないのでNEVERのコイン課金の方法調べておかないと…RIDIBOOKSみたいにクレジットカード使えるのかなあ?ここまできたら最後まで読みたい…!

前回はラスタ死亡、そしてソビエシュが二重人格など様々な波乱を経て、西大帝国では復活したナビエに宰相が氷の魔法士の力を借りたいと言われるといったシーンまででした。

毎回同じく、翻訳アプリを使用してわけの分からないところは意訳しているので実際の内容とは異なる可能性がありますが、あくまでメモとしてお楽しみいただけたらと思います(特に人の名前がめちゃくちゃで、漫画読み返していたらカール侯爵と読んでいたのがカルル侯爵だったことに気が付いたりwww前なんてマッケナをマッケンナーとか。一度どこかで登場人物ちゃんと整理しよう…)そういえばさすがに一生翻訳アプリに頼りっぱなしは嫌だなとGWあるあるで韓国語の勉強をはじめて3日目です♡(続くかな…)

ここから先はネタバレ含みますのでご注意ください!

原作小説はコチラから!

네이버 시리즈 (naver.com)

日本のラインでアカウント登録ができるので美しい挿し絵をぜひ見てくださいませ・・・一応結末は前にネタバレを読んだので知っていますが、細かいところは全くの未読なのでネタバレは無しでお願いいたしまーす!

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209話~218話まで一気にいっきまーす!

209

・宰相から「偉大な氷魔法士」という言葉を聞いたハインリは皆に分からないようにこっそり笑っていて、ナビエはムッとした。どうやらとある地域にダムを毎年破壊する龍?がいるらしく、水を放出させて洪水を引き起こしているという。ナビエは自分にはダムの水を凍らせるほどの力は無いと言うとその議題が再び持ち出されることはなかった。会議が終了した後も気になっていたナビエは風呂場の水を凍らせてみようとする。音がして気になったハインリが入ってきて、魔法の結果を見る。「部分部分に凍らせる魔法ですか?応用技術も身についているようです、クイーン」「…凍らせたかったのに失敗したんです」「あ…」ハインリが瞳を泳がせている。(www)「クイーンが魔法を使えるようになった時期を考えると、腕は日に日に向上しています…よね?」ナビエはハインリの、頬を引っ張った。ハインリは笑ってナビエを抱えるとベッドへと下ろした。(ごめんなさいわたし、ナビエ様がお風呂に入っている時に魔法試していたのかと思っていたのですっぽんぽんで魔法使ってハインリはいってきちゃったのかと思っていたのですが、とんだ勘違いでしたw)ハインリはたとえ凍らせる魔法が使えたとしても、妊娠している身では危険だと言う。「クイーン。ナビエ」ハインリがベッドの上に肘をついて笑っていた。ナビエの手を引いて手の甲へ何度も口づける。指を咥えながら見上げる顔がいやらしかった(きゃあああ)熱気を感じるナビエ。より指を口に触れさせるとハインリは熱い息を吐いた後にふくれっ面をしてバスルームへと入っていった。彼は出ると「氷があって助かりました」と言って熱は冷めていたようだった。(禊の一週間?は経ったので?やっぱり妊娠中だから我慢しているのかな???なんだかナビエ様もハインリを求めていると言うか…わたし妊娠したことないのでわからないのですが、妊娠中も性欲ってあったりするんですか?ナビエ様あるように見える…それだけハインリのことが好きだと言うこと???)

・翌朝ナビエはダムを短時間で修復する(作る?)方法はないかと考えていた。東大帝国時代は魔法使いを派遣して短時間で作っていたのに、と。ナビエが図書館にこもり三日が経った後、ハインリは頭を抱えていた。「あんなに没頭するとは思わなかった」そういうハインリの横でやつれたマッケナが入ってくる。「あんなに一生懸命働かれているのに、私の仕事は一切減りません。その理由がわからなくて…」(マッケナ可哀想wwwwwwwこれはナビエ様がダム問題にかかりっきりという理由なんだろうけど、最初ナビエが仕事しすぎて悩むハインリが働かないせいでマッケナに仕事が降りかかってきてるのかと思ったwww)そして四日目、耐え切れなくなったハインリは遂に図書館へ行きナビエを訪ねた。原因を解決するというナビエに、ハインリは壊す人間が居る限りどうしようもないと言う。しかしナビエは「それは簡単です」と気にしていない様子。(え、かっこいい。一体何を?お兄様出動する???)

・エベリーはソビエシュの治療を試みるも外傷は良くなったものの記憶がもとに戻ることはなかった。やはり記憶に影響を与えた二人、ナビエとグルロリエムが必要だとして、ナビエに助けを求めるしかないかと考えるカルル侯爵であった。(ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ)

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(ちょっとまってタイトルが”お風呂”なんですけど!?!?!?)

・ナビエはハインリになぜ龍がダムを壊すのか、怒らせたのか?壊さないようにお願いしたのか?など確認を取ったが、なぜ龍たちがこのような行動を起こすのかは不明なのだという。それでもかまわないとナビエは言い、今度ダムをつくるときは宝石が好きだと言う龍たちに、宝石が埋め込まれたダムを建設すればいいと提案する。お金がかかっても、毎回作り直す金額と比較したら建設したほうがいいと。「宝石ダム…」ハインリは呟いた。結局貴族たちと話し合い、初めはハインリと同じようにあっけにとられたものの、考えれば龍は手を出さなくなる可能性が高いという結論になり、宝石ダムの着工を進めることになった。

・ナビエはずっとダムを早く建設する方法を考えて雨の中の庭園を歩いていた。その場に傘を持って訪れたハインリはナビエとダムについて話をした。「実は東大帝国に劣等感を抱いていました」と話をし、自分の次の代には同じような思いをさせたくないと言った。ナビエは戦争をしかけようとして自分のためにその計画を止めたハインリのことを思い出す。繋いだ手を強く握った。ハインリが自分を愛したことを後悔するかもしれない。すると大きな風が吹き、傘が飛んでしまう。ハインリがナビエを雨から守るように抱きしめた。しばらくして身体が離れると、離れたくないという気持ちを強く感じ、彼が頬に触れるとナビエの心は再び安定を取り戻した。(ナビエ様ハインリのことめっちゃ好きやん…わかりやすいイチャイチャもいいけど、心理描写で愛が伝わるのもいい…)

・ナビエがお風呂へ入ろうとすると自室へと戻らないハインリ。雨に濡れて冷えた姿は弱っているようにも見えて思わず「一緒に入りますか?」と提案してしまうナビエ(!!!!!!!!!!!!!!!)ハインリは驚いたように口を開けて不自然に髪を触ったので、ナビエはその後の言葉を聞かずにバスルームへと入っていった(照れてるの可愛い可愛い可愛い)バカな提案をしてしまった。ハインリが弱い姿を見せたりなんてするから。雨のせいで泣いているように見えたし。ローラはナビエの服を脱がすためにバスルームへ入ったが、ハインリが現れてローラに出るよう目配せをしたので顔を真っ赤にして出て行った(ハインリはまだ服を着ています!!!!!!!)ハインリは服を脱いでいくと、「本当に一緒に入ってもいいのですか、クイーン」と言うと、「それはボタンを外す前に聞くことではないんですか」と一言(尋ねてるくせに入る気満々のハインリ可愛いなあwwwwwwwww)湯船に浸かると、「ナビエ、私は絶対に後悔しません」と先ほどナビエが不安に思ったことを知っているかのように耳元で囁いた。(鈍感のくせになんでこういうのはわかるんだ??????)ハインリの胸に頭を預けると、彼の早い心臓の音が大きく聞こえてきた。(挿絵が美しいので是非見て欲しいですうううううううううううううう)

・ハインリは「一緒に入浴するんじゃなかった」と後悔した。それとは裏腹にナビエはとても満足した。久しぶりにハインリの体温を感じることができて気持ちが満たされた。(ハインリはほんとーうに我慢するのが可哀想ですねwwwwwwww)ベッドに入り、他愛もない話を楽しみ、眠くなってきた頃、マッケナがハインリの元を訪ねてきた。ハインリは渋々ドアを開け、手紙を受け取ると表情が固まった。そして冷ややかに空笑いした。ベッドへと戻ったハインリに尋ねると、「ソビエシュ皇帝が療養のために半月ほどここで過ごしたいそうです」と言った。(今ここで来るなああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああこんな二人が思い合ってるときに来ちゃだめだよソビエシュ!!!!!!!!!お前が傷つくところしか想像できない!!!!!!!!!なんたって相手はハインリなんだから!!!!!!!!!皇太子時代の純粋なソビエシュが来たら簡単にこてんぱにされるに決まってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!恋敵ハインリは何でもするぞ!!!!!!!!ナビエ様守るためなら何でもする男なんだぞ!!!!!!!!!!!!!【突然のソビエシュ擁護派】)

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・ハインリは顔をしかめている。何も口にはしていないものの、ナビエには暴言が幻聴として聞こえてきた(wwwどんな顔してるんwww)「自分の国はもっと広いくせになぜあえてここで療養するのかわかりません」思いため息を吐くハインリ。しかしエベリーを送ってくれたソビエシュを無下にはできないと考えるナビエ。「ソビエシュ皇帝はあなたに未練があるんじゃないでしょうか。不安です、クイーン」「私の夫はハインリ、あなたです」「でも…」(可愛い!!!拗ねてるハインリ可愛い!!!あの残虐な一面を持っているとは思えない!!!!!!!!!!!!!!!!!)すると’クイーン(鳥)’の姿へ返信するハインリ。クイーンを抱きしめるナビエ。(あざとい!!!鳥になればナビエが夢中になって抱きしめてくれるとわかってやってる!!!!!!あざとい!!!!!っていうかNEVERで登場人物が喋るとそれぞれキャラにアイコンがあって、先ほどまで表紙絵のハインリとナビエが喋っていたのですが、急にハインリが鳥の絵になっちゃってずっと「クウ」みたいなこと言ってるのめっちゃ笑ってますwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww鳴き声のために鳥アイコン表示されてるwwwwwwwwwwwww)「断りにくかったら見返りに岩石系列の魔術師を貸してくれと頼みましょう」(ナビエ様ダムのことしか考えてないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)安心させるしかないと抱きしめるナビエだった。

・ソビエシュの元に、”半月以上いたって良い、いるなら魔術師を貸してほしい”という内容の手紙が届いた。それを読み、何の用だ、魔術師を貸さないのであれば来るなという意味だろうと解釈する。いつも一緒にいたナビエに会えなくなって数日が経過していた。枕で殴られることよりも怖いことがあるとは思わなかったと言うソビエシュ。自分の愚かな行いが一番怖いと。カルル侯爵にナビエがどのように成長したのか尋ねるソビエシュ。カルル侯爵はまだナビエが妊娠したこととグルロリエムのことをソビエシュに伝えていなかった。ソビエシュが何か言いたいことがあるなら言って欲しいと言うので、ナビエが妊娠中であることを告げるとなんとソビエシュは嬉しそうな表情をしていた。「他の男との間で」と呟くと顔をしかめたが、すぐに曖昧な表情をした。もしかしたらこの時から既にナビエの不妊を疑っていたのではないかと思うカルル侯爵。それでもおかしな反応だった。「陛下、ナビエ様とあなたは最悪な別れ方をしました。しかもあなたの症状についてよく知らないから、いえ知っていても冷ややかに接することを念頭に置いてください」「わかった、でもそれでも行かなければならない。ナビエを見るために。この国のためにも」(自分のせいで妊娠ができない可能性があったから、別の男との間にできた子供でも妊娠できるという事実が嬉しかったのか…?このあたりの心理描写はカルル侯爵のものなのでよくわかりませんでした。ううううううううん、皇太子時代のソビエシュ本当に良いやつで辛い。カルル侯爵が良い保護者のようで涙出る…)

・ナビエは魔法を使うも失敗を繰り返していた。アカデミーでは教えてもらうことができないし、と悩んでいたところでカフメン大公が現れたので教えて貰おうと懇願する。もう私には気持ちがないわけだし(あるんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおナビエ様のどんかんんんんんんんんんんんんんん)しかし魔法の系列?種類?が違うと教えられないと断られてしまう。しかし、代案を思いついたような素振りを見せたので食いつくナビエ。氷の魔術師が友人に居て今度近くに来るが、貴族を毛嫌いしているという。両親が奴隷出身の平民。その話を聞いたマスターズが「身分を隠すのは皇帝陛下の特技です」と助言する。カフメンに身分を隠すから取り持ってほしいと言うと、「皇后は知らない人が見ても貴族であることがわかります」と言うカフメン(ナビエ様が平民になるのは想像できないなあwwwwww美しいもん)「なぜですか?私も貴族ではない真似くらいできます」周りの侍女たちが皆ナビエに集中していて恥ずかしかったが、多くの人の前でそういうことをすることになるのだから、と咳ばらいをした。

!ちょっとここから翻訳結果からナビエ様がどういうニュアンスで言っていたのかがわからなかったので、一旦papagoで出てきた翻訳結果そのまま載せます!

「ヘイ!女、後!ハンサムな青年、時間ある?お姉さんお金多く、時間も多く、一緒にいいとこ行く?」

(わからん!?????ナビエ様がナビエ様の口調ではないこと言っているのはわかるけどwwwwwwwwって感じですwwww韓国語できる人はニュアンスとか読み取れるんですかね?以下、わたしの解釈でお届けします)

「ハイ!ハンサムな青年、今時間ある?今暇で、お金もあるんだけど良かったらお姉さんとイイところいかない?」

「!」←カフメンwww

「どうですか?」←ナビエ

カフメンの顎が壊れたように落ちた。真似の答えはハインリの大きな笑い声から分かった。(wwwwwwwwwwwwwwwナビエ様可愛すぎるwwwwwwwwwwwwwww多分ちょう偏った知識wwwwwwwwww)

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・ナビエが後ろを振り返ると腹を抱えて大笑いするハインリの姿があった。「そんなにおかしいですか」と聞くと、カフメンは目を逸らした。「皇后陛下、平民たちは皆そのようなごろつきの口調ではありませんよ」とマスターズは真剣な顔をして言った。知っています、とナビエは言う。(wwwwwwwwwww)謁見では平民とも接する機会はあったし、皆がそのような喋り方ではないことはよくわかっていた。「カフメン大公が一目見て貴族だとわかってしまうと言ったから」その言葉に侍女たちは納得したような表情をしたが、一人だけずっと笑い続けているハゲワシもいた(ハゲワシは翻訳そのままです)なぜこのようなことをしたのだという問いに、事情を説明するナビエ。しかしハインリはそれをしてはだめだと言う。その理由は危険だからということではなかった、ナビエの物真似では不安だからという理由だった(wwwwwwwwww命がけでナビエを守ったカフメンのことは信頼が高くなったようだとナビエが解説しています。がハインリは恋敵だと思ってるだろうからな、否定する本心はこっちだろうなあ)そんな中、ソビエシュ到着の知らせが入る。ソビエシュの元へと向かうハインリに、ナビエは「体の具合が良くないので休みます」練習で無理をしたようですと嘘を吐いた。(ニヤニヤ回終了のおしらせ)

・ソビエシュを避け続けることはできないこと、エベリーを送ってくれたことへのお礼を言わなければならないとナビエは考えていた。しかし一番気になるのはハインリのことだった。考えた末にハインリに特別なイベントを準備することにした。絵を描くのだと言う。前回はダンスを表現したくて描いたものだったため笑いものにされてしまったが、今回は挽回も兼ねてプレゼントをしようと思った(可愛い尊い…)ハインリを癒す絵、タイトルは”死ぬまであなたと一緒に”(えええええええええええめっちゃ情熱的だけど、ギャグ展開しか想像できないぞ!!!!!?)侍女たちの賞賛の声を聞きながら、スケッチブックに墓と棺桶(?)を描き背景まで描くと侍女たちは素敵だと拍手した。「ちょうどタイトルそのままです」「皇帝陛下が見ればこれ以上不安を感じないでしょう」(wwwwwwwwwwwww)「このまま与えては趣がないので額縁に入れましょう」というナビエに、侍女たちは宝石を付けようと提案した(かわいすぎんwwwwwwwwwwwセンスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)マスターズは絵を見てローラにそっと尋ねた。「私は芸術についてよくわかりませんが、私にはあの絵が”私は君を殺す”と言っているように見えます」(wwwwwwwwwwwww)ローズは首をキョロキョロさせ周囲に人がいないことを確認すると、「私も少し怖いとは思います」「なぜ墓をあそこまでリアルに描くのでしょうか?芸術とはそういうものなのですか?」「私もよくわかりません。皇帝陛下と皇后陛下の間に通じる何かがあるんでしょう」(煽るんじゃなくて教えてあげてよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)

・ハインリはソビエシュとの面会後苛々していた。会う度に苛々していたとマッケナは言うが、今回はいつも以上に不愉快だった。理由を考えると、前回見た絶望した瞳ではなく、生き生きとした瞳をしていたことが引っかかるという。今の状況ではそんな顔などできるはずがないのに、と。考えているところでマスターズが額縁を持って入ってきた。「皇后陛下が皇帝陛下へ送ったプレゼントです」「プレゼント?」期待を込めて布を取るハインリは、2秒も経たない内に再び布を掛けた。「これがプレゼントだって?確かか?」「はい。皇后陛下が陛下のために直接描いておられました」(wwwwwwwwwwwwwハインリも不思議がるナビエ様の絵wwwwwwwwwwwwwwwwお腹痛いwwwwwwwwwwwwwwwwwww)「これはどういう意味だろうマッケナ」絵は墓が中心。墓の前の土は半分掘られていて、その中に棺桶が見えた。結婚指輪が二つ重なり、背景は墓地(こっわwwwwwwwwwwwwwwwwwww”死ぬまであなたと一緒に”というタイトルがわからなくはないけどマスターズの”私は君を殺す”のほうが合ってるように見えるwwwwwwwwwww)マッケナは考えてから言った。「ソビエシュ皇帝が来るからしっかりしろ。ちゃんと立ち回ることができなければ墓に埋めるぞ。この墓の主はお前だ。…いや、ちゃんと行動しなければ私たちの結婚は墓に埋めてやる、こんな感じじゃないですか?」(マッケナの解釈wwwwwwwwwwwwwwww)ハインリは呆れて「絶対ない」と言った。遠くで聞いていた宰相は芸術に関心があるから解釈できると言い絵を見る。「どんな意味だ?」宰相は自信に満ちて答えた。「結婚指輪の二つは夫婦を象徴して、墓は疲弊した心理を示します。つまり、皇后陛下は今結婚生活があまりよくないとお考えです」「え?」「こんな絵を陛下に送った理由は。不満だという意味なのでしょう」(さいしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)ハインリは苛々して二人を追い出した。もしかしたら平民の真似をしたときにからかいすぎてしまったのではないか、と(また変なすれ違いが発生しそうなよかーんwwwwwwwwwwww)

・ハインリは「以前絵をバカにしてごめん」と謝るだろうか、などと考えているナビエの元にハインリの部下が現れ、ソビエシュ皇帝が魔術師の派遣に皇后の力を借りたいと言っていると知らせを受け、今ハインリがソビエシュと会議室で話をしているのだという。断るナビエだが、渋々会議室へと向かうことになってしまうナビエ。できるだけ冷たく接しようと表情管理をし、意を決して部屋へと入るナビエ。ソビエシュと目が合った瞬間、最後に見た苦しむ表情ではなく魂が抜けたような顔をしていた。何か驚くべきことを発見して魂が抜けてしまった人の姿だった。(どんな顔!?!?!?!??!?)

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・ナビエは挨拶をしたが困惑した。「本当に、本当に素敵に育ったんだな」ナビエは誰に言っているのだろうと思った。「目の高さも、自信のある瞳も、全て素敵だ」何の冗談だと思うナビエはハインリの隣の席へとつき、表情管理を徹底した。マッケナは再び会議を再開させる。「東大帝国は魔法使いを派遣します。ですが魔法使いには個別に補償を与えなければなりません」その金額は西大帝国が出すべきだろうと主張する。「東大帝国はお金が不足しているようですね。元皇后が莫大な金額を借金した上に、今後も資金が必要になることを残して行ったのですから」「そこまでこちらの国を詳しく理解してくれてありがとう、それならもっと金額を高めてもいいだろうか。それほど詳しくこちらの事情を理解してくれているのだから」「…」ナビエはソビエシュの交渉がいつもと違うことに気が付いた。元々は最大限の言葉を惜しみ、相手を転がしていくタイプの人間だった(めっちゃわかる)このような相手を挑発する発言をするのは彼の皇太子時代のやり方だった(さすがナビエ様…)その時、ソビエシュがナビエを見た。「しかし、我々二国間にはそのような取引は必要ないだろう」

・会議が終わるとナビエはあえてハインリの腰に腕を回して声を掛けた。「クイーンが気にかけてくれているから大丈夫です」ナビエはもっと優しくしようとハインリに声をかけ、絵の話をしましょうと言う。ハインリは急に処理する仕事を忘れていたと言いながら部屋へと向かう。しかし部屋へ向かう途中でソビエシュから声を掛けられる。「ナビエ皇后様」、西大帝国の皇后陛下と話したいことがあると言うソビエシュ。わざと断れないようにするための言い方だった。眉をしかめると、彼は笑いを我慢している顔で自分の目に手を当てた。「ここ、しわくちゃになってる」皇太子時代にナビエが眉をしかめると、ソビエシュはそう言って眉毛に触れた。苛々しても次第に笑ってしまい、怒りを忘れたのであった。何を今更、と開いた口が塞がらない。「ここで話しましょう」とハインリが言うと、「西大帝国の皇帝が聞くべき話じゃない」とソビエシュ。「私が聞けない言葉を私の妻にするなんて変ですね」二人の雰囲気は冷たくなっていく。ソビエシュは「妻」と呟いてぷっと笑った(!?!?!??!?!)「私の話は皇后とする話です。ご存知のように妻がいないので皇后の仕事もしなければなりません」だからナビエと話したいのだと強引な論理で推し進める。ハインリは首の後ろを掴み呆れた様子だ。ソビエシュはナビエのことを見ながら聞いた。「だから西大帝国の皇后様、私と対話する機会をいただけませんか?」「もちろんですソビエシュ陛下。しかし私は体が良くないので、皇后の役割はしばらく夫に委任することにしました。ハインリ、今から3時間あなたが皇后です」「良い皇后になりますクイーン。それではソビエシュ皇后陛下、皇后陛下と話すべきことはなんですか?」(すっごいバチバチしてるけどソビエシュが皇太子時代だとなんかギャグっぽくなるなwwwwwwwwwwwwwwwwww)

・二人は15分間だけ会談した。ソビエシュは部屋へと戻り、カルル侯爵にハインリの印象について話をする。「そういえば今の陛下の精神年齢とハインリ皇帝の年齢がほとんど同じ年齢です」(みなさま!!!!!!!!!わかりました!!!!!!!!!!ハインリ19歳!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ソビエシュ25、6歳差だから前話してた時は13歳のガキだったわけか!!!!!!!ナビエ様は同い年????でもこれくらいの年の差なら全然アリだよね!!!!!!)ソビエシュは記録を持ってベッドへと寝そべるとラスタという人物が来た後の出来事を読む。これまでの自分たちの愛を信じて、記録にあったことを謝罪して許しを乞おうと考えていた。傷つけた一つ一つの出来事について、許してもらえるように。

・翌日、ナビエの元にソビエシュが直接訪ねてきた。ラフな格好をした彼に問い詰める。「今何をしているんですか?療養をしに来たのではないんですか?昨日も今日も何をしているんですか?」「君に会えば心が楽になる」「私は楽にはなりません。そしてため口を聞くなと言った、ソビエシュ」「私は君がため口でもかまわない」「今なんて言ったの?狂った?」「うん、気が狂っている。私は本当に気が狂ってしまったんだ、ナビエ」呆れて眺めるナビエと、恥ずかしそうに笑うソビエシュ。(うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああわたしの萌えシチュが切なさを倍増させるうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう何やっても報われないからほんとにソビエシュ止めて欲しい(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`))

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・熱を測るか、ビンタするか…悩んだ末にナビエは「嘘を言わないで」と言った。ソビエシュは「私の最後の記憶は木に登って君に桃を取ってあげようとしたところで止まっている」数年前のこと、皇太子妃だった時代にロマン小説を手に入れた二人は一緒に読んでいた。恋人が愛を囁いている部分を読みながらくすぐったくなって笑い、キスをする部分ではお互いの唇を触った。その本の中には恋人のために高い木に登り果物を取ってくる話があった。ナビエが要求するとソビエシュは当然だと言って木に登った。しかし桃を取ってくれと呼ばれて行くと桃が落ち、ソビエシュまで落ちた。自分の頭上に落ちた桃は痛かったが、それよりも気絶したソビエシュを見るのが怖かった。自分の額にこぶができたことは後になって気が付いた。彼が目覚めたと聞き、「潰してしまった」と桃を差し出した時、心配事が綺麗に吹き飛び、急に怒りが込み上げた。枕を二つ重ねて彼の背中をパンパンと叩くとソビエシュは逃走し、桃を落とした。その桃を踏んで滑った私をソビエシュが慌てて掴んだため硬い床に二人一緒に倒れた。破れてしまった枕カバーの間に出た白い羽が彼の黒い髪の毛の上に落ちて行った。自分の唇にも羽が落ち、それをソビエシュが片付けると、羽毛ほど軽いキスが落とされた。桃よりももっと赤くなった顔で彼は私を見つめて立ち上がり、私の身体を起こすと逃走し、桃を踏んで再び転んだ。追いかけることができずに枕だけ抱きしめていた。初めてのキスは白い羽毛でめちゃくちゃ、そして桃の香りがした。(うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ皇太子時代尊いヤバイ。。。冷めきった二人しか知らないからこそそのギャップがヤバいソビエシュがダサいのがまた良い無理(´;ω;`)なんでこうなったほんとうに(´;ω;`))ナビエはその頃を思い出して不意に目頭が熱くなった。私はあなたが与えた傷をいやすために努力しているのに、なんてことをするんだと腹立たしくなるナビエ。幸せだった頃の時間を思い起こさせると余計に怒りは大きくなる。それを壊したのは自分のくせに。いつの間にかこぼれた涙をソビエシュの指が拭った。「私がここに来ると良い顔をする人がいないから?」「…」「それでも来なければいけなかった」「なぜ」「桃が君のほうへ落ちたんだ」「!」「君が大丈夫かを一度は確認したかった」「やめて!」怒鳴るとソビエシュは口を噤んだ。「出ていけ!」ナビエは叫ぶ。隣国の皇帝に向かって言うべき言葉ではなかった。しかしソビエシュは「行くね。素直に君の言葉を聞くから」と信じられない言葉を吐いて出て行った。あの自尊心の塊が?”皇后と口喧嘩をしていると疲れる。一度でも私の言葉を素直に聞いたことがあるか”冷たいソビエシュの声が幻聴のように聞こえてきた。(捨てられた皇妃のルブもソビエシュのような人なわけじゃないですか…アリスティアに劣等感を感じていて、毒を盛られて人格がおかしくなっていった?それで美優が現れて…処刑されて…復讐の皇后のロジオもか。結構読んでいる韓国漫画にこのパターンが多くて、でも何かの出来事が起因ですれ違って、だから回帰後に初めは信じられないけどまた惹かれて行ってしまう…的な話を多く読んでいるものだから、このパターンはしんどいです。ずっと嫌な男だったら良かったのに、純粋な皇太子時代出してくるのしんどすぎる…皇太子時代から本編にかけて何かあったんではないかと思ってしまう…それでももう結ばれることはないし、ハインリとナビエに幸せになってほしいという思いの方が強いから、結ばれても困ってしまうんだけど…なんというか本当にわたしが勝手に辛い。辛いです…。これ以降、ソビエシュとナビエの間に何があったのかは明らかにしてほしくないなあ…知っても辛いだけな気がする…)

・ハインリがナビエの顔を覗き込む。ナビエはソビエシュのことについて考えていたが、ハインリに心配させないようにと「絵は見ましたか?」と聞くと深刻な顔をするハインリ(キタキタキタキタ早くこの話が聞きたかった!!!!!!!!)「素敵な絵でしたクイーン」「どうでしたか」「クイーンは本当に絵をよく描くと思いました」嬉しそうに頷くと、ハインリは慎重に言葉を紡ぐ。「絵の中に隠されている象徴たちが奥深くて?」なぜ言葉尻が上がるのと疑問に思うナビエ。「解釈にやや困りましたが?」ん?「クイーンの意味が私の意味だということを悟りましたか?」(翻訳の意味がよくわからんwww)悟りましたか?とはなに?顔をしかめるとハインリは鳥の姿に変わりダンスを踊った(逃げたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)実に可愛らしいが、怪しいなと思うナビエ。しかも嬉しくて踊る時とはややステップが異なる(踊りにも種類があるのねwwww)「わかりました」とできるだけ優しい声を出すと人の姿に戻るハインリ。髪に触れると気持ちよくて気が付くと眠っていたようだ。目が覚めるとハインリがソビエシュの様子がおかしかったとナビエに言う。ナビエも彼は本当に記憶を失ったのかと考えていた。

・再び”公式”という言葉を使いナビエを訪ねてきたソビエシュ。「ナビエ皇后が魔法を発現させたと聞いて提案をしに来たよ」「ため口を聞くなと言ったのに」「ため口を聞けばいいよ、関係ないからさ」「…」「望むならアカデミーに来たらいい」というソビエシュからの提案に、ソビエシュの手は借りたくないからと断るナビエ。しかしその先の言葉が聞こえてこないので顔をしかめてソビエシュを見ると楽しそうな顔をしていた。尋ねると不思議だと答えるソビエシュ。「君はどうしてこんなに素敵に育ったんだろう。背が高くなりたいと変な呪術を使用していたが何か効果があったんだろうか。今は食べたい物を思う存分食べられているのだろうか。全部知りたくて」(わたしの知ってるソビエシュじゃない…)「!」「一体私に何が起こって、このように素敵に育ったお前を…」そう言って口を閉ざすソビエシュ。「本当に記憶を失ったとしても、いつかは記憶を取り戻す」「うん」「しかし私はあなたの時間に行くことはできない」「…」「あなたは私をとても傷つけたし、あなたは他の人と結婚して私も他の人と結婚した。私は今の夫を愛してる」ソビエシュの表情が曇る。「絶対幸せになるなとあなたに呪いをかけたこともある。でも今はそれほどでもない」(この前も呪いって言ってたwwwwwwwwwどんなことしてるのか気になるwwwwwwwww)「あなたも他の人と生きればいい」「ナビエ、私がまた誰かを愛することを望むか」「そう」「もう私の元へは戻ってくることはできないの?」「そう」「それじゃあ私が君の側室になるのはだめかな?」「そ…え?」(はあ!?!?!?!?!?!?!何言ってるのソビエシュ!!!!!側室?は?????……………いや無いけどな……そこまでしてナビエと一緒にいたいのか…???)「そうしたら私は誰かを愛せる。お前も私の元へ来なくてもいいではないか」そうだけど…「何ですって?」(いや皇太子時代のソビエシュめちゃくちゃめんどくさいなwwwwwww)

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・ナビエとソビエシュは終わりのない言い争いを続けていた。「嫌なの?私が皇帝だから?」「あなただから」「!」「私ああなたを愛していない」「そんなわけがない」「愛してない」「そうではないことを知っている」ソビエシュが断固として言うものだから困惑する。なぜそんな堂々と言えるの?(ちょっとソビエシュそれは暴走しすぎだろ!!!!!!!!!!!!!!)「私の記憶には…」「記憶を探して。そうしたらわかる。なぜ私があなたを嫌がるのか」「過ちを詫びたい。謝罪したいんだ」「記憶もないのに心から許しを請うの?」再び出て行ってと告げると肩を落として部屋を出て行った。あの憎いソビエシュではなく、皇太子時代のソビエシュということに腹が立つのはなぜなのか。集中できなくなったナビエはハインリに会おうと探すと、道場?で木刀を振るうハインリを見つけた。手を振るとハインリは笑顔になって「私を見に来たんですか?」と言う。(可愛い……)「貴方を見に来ました」「汗をかいてしまったので洗ってきましょうか」「とても好きです」「見た目がですか?」ハインリが笑った。ナビエは「私もやってみていいですか?」と聞くと、木彫りの人形をソビエシュに見立てて剣を振るいたいと思った。「今の身体では…」「まともに学ぶのではなく、そのまま打ちたいんです」「剣を振り回したいほど嫌なことがありましたか」ナビエは両手でしっかりと木刀を握ると木彫りの人形の頭をバンバンと打ち付けていった(wwwwwwwwwwwwこれも呪いの一種なのかなwwwwwwwwwwwwwwww)

・「よく見ろ、これはお前だ。この人形をお前だと思うんだ、という意味です」とハインリに伝えるマッケナ(もうマッケナ好きすぎるwwwwwwwwwwwwwめっちゃ二人をかき回してるwwwwwwwwww恋愛経験がないというより、人の感情を読み取るのが苦手なのかな?wwwwwwwwwwww可愛いwww)「そうか?」「そうですよ!絵を描いてまで信号を送ったのに陛下がその合図に気付けなかったじゃないですか」「クイーンはそんな人では…」「人は誰でもそういう一面はあります。私も上辺はこんなに親切ですが、陛下を見てるとたまに思いますし…」「…」「もっと一生懸命働け!と思います」(wwwwwwwwwwwww)「お前は本当に可愛いなマッケナ」マッケナは鳥肌が立った。そしてソビエシュがナビエの執務室を訪ねたことを告げるとハインリの眉が上がった。だから剣を振り回したのか?と考えるハインリはナビエの元へと向かった。

・お風呂から上がるとハインリが待っていた。ハインリは後ろからナビエを抱きしめるとナビエは肩に頭をもたれかけて目を閉じた。お風呂から上がったから良い匂いがする、などと話をして、子供の話になる。自分の子供は鳥になるのかと。怖いというナビエ。「もし赤ちゃんが他の鳥と混ざったら見つけられますか?」(wwwwwwwwwwwwwたしかにwwwwwwwwww)ハインリは笑った。「笑わないで。本当に深刻な問題なんです。全部同じに見えるかもしれない」ハインリが区別できるから心配しないで、と笑うと、お腹の中の赤ちゃんも笑っているような気がした。

・東大帝国の使者と宮殿の人間たちは度々衝突していた。使者たちの前にソビエシュが現れ「自分たちの自尊心が傷つけられるかもしれないが、これは東大帝国のための仕事だ。わかるよね?」と諭した。(???)カルル侯爵は不安だった気持ちが安心に変わってきたと言う。ナビエに会うことと帝国のためにここへ来ると聞いたときは不安だったと。「ナビエ様にお会いになるのがついでだったとは」「ナビエに会うことがメインだよ」「はい?」安心していたのにまた不安にさせることを言われて困惑するカルル侯爵であった。(たぶん魔力減少のことについて探りを入れにきたってことだろうか???)

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・ナビエは口論になる東大帝国の使者(宮廷人)には荒っぽい人間はいないとし、元居た人数とは違う人間、魔術師が混じっていないかを探って欲しいとマッケナに依頼する。調べて報告するというマッケナに、「魔力の減少について痕跡を探しに来たかもしれないから気を付けて」と告げるとマッケナは驚いたようだった。ハインリが自分のために戦争を止めてくれたこともあり、手助けしたいと思ったからだ。それにしてもソビエシュ。桃が落ちたのが最後の記憶だから確認しにきただって?それさえも言い訳だったなんて、嘘つき。

・マッケナは慌ててハインリを訪ねると、鳥の姿をして赤ちゃんの巣をつくっているところだった。マッケナは自分が作ろうとしていたのに!とハインリを咎める。巣に宝石は多ければ多いほど良いという持論を展開するハインリ。「私は宝石が好きで、クイーンは金と銀が好き。生まれる赤ちゃんならその全てを好きになるのだ」(なんだこの親バカはwwwww)そして用件はそこではないとマッケナはナビエが魔力減少について知っていることを伝えた。自分は何事もなく振舞ったが、これはまずいと。(バレバレだったけどね可愛いwww)

・「一体なぜこんなことになったの?」ナビエは目の前の光景を見て思う。向かいには笑ったり険しい顔をしたりと繰り返すソビエシュ。その横で口をすぼめたカルル侯爵。ナビエの隣に座るハインリ…は笑っているが顎に力が入っている。そしてもう片方の隣にはマッケナ。カルル侯爵のスカーフを見続けている。(ギャグターンかな?www)昨夜、ハインリから事情を聞いたナビエは、魔術師が混じっていないかを全員密着して監視すると言った。騎士には騎士を、宮廷人には宮廷人を。カルル侯爵にはマッケナを、ソビエシュにはハインリを。そしてカルル侯爵がソビエシュの横をべったり離れないため、ハインリとマッケナ、そしてナビエの3人も一緒にいることになってしまい5人が一緒に行動することになってしまった(wwwwwwwwwwwwwwwwwwww)「ナビエ様」「ソビエシュ様」するとハインリが割り込んでくる。「ナビエ様」お前までどうした…「…ハインリ様」ソビエシュは不快な目でハインリを見つめた。「ソビエシュ様」ハインリはにっこりと笑って呼んだ。「ここに何かついてますよ」ハインリがナビエの口を指さす。「何ですか?」「私の愛?」「ぐふっ(カルル侯爵)」心は笑っていないソビエシュの表情。そしてハインリはわざとらしく服をずらして妖精の涙を見せる。ナビエはソビエシュを見ると、ひどく苦痛そうな顔をしていた。その様子にカルル侯爵は心配し、ハインリも宮廷医を呼んだ。その宝石についての約束を今のソビエシュは覚えているはずがないのに。

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・侍女にソビエシュの様子を見てくるように頼んだナビエ。今は一人でいたいと部屋に誰も居れていない様子だったという。なぜあの宝石がそこまでソビエシュを刺激したのか、記憶を失っていても無意識に怒りを覚えているのだろうかと考えるナビエであった。

・その翌日、カフメン大公がナビエの元を訪れ、今日氷の魔法使いと会うという報告をしてきた。ナビエは侍女に用意をしていた服を準備させると、ハインリの部下に出かけてくると伝言を頼み、カフメンと共に待ち合わせをしているというカフェへと向かった。口が悪く、貴族のことを悪く言うと事前にナビエへ伝えると、大丈夫とナビエは答えた。カフェで自己紹介を済ませると(あまりうまくいかなかった様子)あまりきれいな言葉遣いをする人ではなく、自分の真似も間違っていなかったと思うナビエであった。(なんか色々な話にXXと入ったまま話しているのですが、放送禁止用語話してるってことなんでしょうか?www翻訳がめちゃくちゃすぎて、口が悪すぎるからか?まったくよくわからなくてwww)ナビエに興味が無いのか、二人の話をただ聞いているだけだったが、窓の外にソビエシュがいるのを見つけてしまう。ナビエはカフメンに「ソビエシュを見ました。本当にソビエシュなのかを確認してきてください」と心の中で伝える。カフメンは席を立ち、ナビエは氷の魔術師と二人きりになった。すると全てを知っているかのように口元をにやりとさせる男。ナビエはドキッとしたが、無表情を維持した。階段のほうで騒ぎが聞こえてくるとソビエシュが現れる。慌てて顔を隠すが、目が合ってしまったような気がした。(変装しているナビエ様、裕福な商人の娘という設定らしいけどかつらの赤紙もウェーブも可愛いしめっちゃ貴族なんだけど!!!!!!!挿絵)

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・「助けて欲しい?」という目の前の男に、元夫との痴話喧嘩を見られるわけにはいかないと思い「また今度お会いしましょう」といつも通りの口調で立ち上がるとソビエシュの横を通り過ぎて階段を降りる。「先に帰ります」とカフメンに伝えると「ナビエ」と追いかけてくるソビエシュを無視するがソビエシュが追いかけてくる。馬車に乗り込むと、馬車のドアを掴んで「ナビエ」と続けた(しつこいソビエシュ!!!!!!!!!!!)「遊びに来たの?」「だったら知らんぷりをしてくれない?」「一緒に行っても良いかな?」「できると思う?」「できたらいいな…」ナビエは躊躇った後、彼の指を拳で叩いた。ソビエシュは驚いた目でナビエを見た。何が起こったかわからないといったような顔で。ドアを急いで閉めると、馬車の前の壁を叩いて出発するよう命じた。

・結局ソビエシュはなぜ外にいたのかが気になった。護衛のランドレ子爵にソビエシュがどこへ向かったのかを調べさせてナビエは宮殿へと戻った。しかしソビエシュを首都で探すことは容易では無かった。ようやく見つけたとき彼は城門近くの古びた食堂にいた。「ソビエシュが古びた食堂にいたですって?」あの自尊心の塊が全然似合わない(www)魔力減少に関する重大な秘密が隠されているのだろうか?ランドレ子爵はもじもじして答えにくそうにしていたので催促すると「戦っていました」と言った。「喧嘩?ソビエシュが喧嘩したと言うのですか?古びた食堂で?そうでなければ彼の騎士が…」「いえソビエシュ皇帝が戦っていました」ハインリがソビエシュにふとをつけたのか?それとも調査を隠すために?「違います、相手は酒に酔って下品な悪口を言っていました」それがなに?と口ごもるランドレ子爵を眺めた「酔っ払いが皇后陛下について悪いことを言っていたようで。血をもたらす皇后は良くないとか。その話を聞いて口論になって…」

・ナビエはソビエシュのありえない行動に早く記憶を取り戻してほしいと思った。ハインリが部屋へと入ってくると、ナビエは不快感が徐々に解け始めて腰をギュッと抱きしめた。「クイーン、こうされるととても嬉しいです」「私も良いです」「!」「あなたが大好きです」(ふわああああああああ)「クイーン、クイーン……ナビエ」胸に頭を擦りつけると、ハインリの身体は息を吸ったまま止まった(www)額を合わせると更に抱きしめる力を強めて、ハインリは低うめき声をあげて苦しんだ(www)そして名前を耳元で囁き、何度も噛むと、「ちょっと待っててくれますか?浴室にちょっといってきます」とハインリは行ってしまった(なんかもうずっと我慢してるハインリwww)上がったハインリと夕食をとるナビエ。「ハインリ、今日私はカフメン大公の友達に会いに行ってソビエシュに会いました」「それも聞きました。今日は皇帝に他の友人をつけたんです」「友人?」(鳥のね)でも調査というよりはそのまま遊びに行ったように歩き回っていたという。(何してるんだ?ソビエシュ)「クイーンは魔法を学びましたか?クイーンの演技を見て騙されましたか?」「騙されました」「はは、クイーンの演技を見てですか?」(wwwwwwwwwww)睨むと咳ばらいをして当然でしょうとハインリが言う。そういえば奇妙な話を聞きましたと話を逸らすハインリ。

・夜になり目覚めたソビエシュは昼の自分が書いた紙を見た。夜にいかないといけない場所なのに、自分は行くことができないからと。ソビエシュは何もしたくなかった。「ナビエ」ため息を吐いて窓際に歩く。遠くないところに彼女がいるという事実が彼に苦痛と安らぎを同時に与えていた。残酷な希望だった。ソビエシュは髪に残された「魔力」という言葉が気になり部屋の外へ出た。宮殿の中の空き部屋の一つ。騎士も居なかった。中には光一つなく、窓から月の光が入るだけ。「この中に何があると言うんだ?」その瞬間、「やっぱり目的は謝罪ではなかったんですね」冷淡な、あまりにも耳慣れた声が聞こえてきた。(現ソビエシュとナビエ様の再会!!!ソビエシュのメンタルが不安だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ)

思ったよりコメディな展開で安心しています。前回までが辛すぎたので感覚が麻痺しているのかもしれませんw続きが気になるので読んでしまおうかなあ。今日は冷血公爵の心変わりの小説も読み直そうと思っていたんですが、気が付けばもう深夜2時。昼間寝すぎたのでまだいけるような…でも明日という休日を無駄にしないために寝ようかな。どうしようかな。悩みます。皇太子ソビエシュの目的がわからんなあ…あとやっぱりマッケナが好きだなあw振り回されるハインリが可愛い……あとカフメンの友人は一体何者なんだろうか???なんか怪しいのかいいやつなのかまったくわからん。まだまだ謎がいっぱいの再婚皇后!少しずつ読み進めていきたいと思います!

219話以降はコチラから!

ここまでお付き合いいただきありがとうございました♫また次回お会いしましょう!

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