こんばんは、セロです。
前回の記事を読んでくださりありがとうございます。コメントいただけたりととても嬉しいです。はやく、はやくこの興奮を伝えたい……ちょっと長いんですけど、でもほんとうにざっくりなあらすじなので、是非この小説原文読んでほしいです。悶えに悶えますので。。。
前回の記事<3巻感想>はコチラからどうぞ!
kakaopageで原作小説、WEBTOONと両方掲載されていますが、年齢制限ありの作品のため閲覧方法がわかりません……ていうかここまで読んでいても年齢制限ありとは思えないんですけど、ちゃんと年齢制限している理由が本編にはあるんですよね!??点検は……あるんですよね!??
それではいっきま~~~す!21章から叫びたいことがありすぎますんで!!!!!!!!
21章(2)
イヴは土地と伯爵位を渡すことをデズモンドから言い渡される。それは実質の後継者候補を意味していた。その後のパーティーでイヴはロゼニットの婚約者候補の男から言い寄られたり、その弟のリミティエル公爵家の男(ロゼニットの誕生日パーティーでイヴに酒飲ませようとした奴)から結婚を仄めかされたり……。ロゼニットの相手もありパーティーが終わり自室へと戻るとイヴはすぐに眠りについてしまう。ミカエルは姿勢を整え布団を被せ、イヴの様子を眺めていた。(←刻印されてから徹夜するくらいずっと見ていて、この習慣を刻印のせいだと思ってるw)
あの日、罰せられなかったミカエルは無意識のうちに唇へと目が行ってしまう。そして、皇女が後継者候補になったことにより皇女に言い寄る人間が増えたことを考える。ホムンクルスは結婚まで夜の教育を任せられるが、生殖能力がないため結婚相手になることはできない。ミカエルは皇女と同じ髪色を持つ子供を想像してとても不幸せな気持ちになってしまう。
翌朝、デズモンドへ謁見したイヴは「お前に足りないものは体力だ」と言われ、母親の出自を指摘されると思っていたイヴは拍子抜けする。すると傍で控えていたミカエルを呼び、「イヴに体力がないことを知る者はいるが、専属騎士が大層な寵愛を受けていることを知らぬ者はいない」とイヴがミカエルを寵愛していることの噂の矛盾を指摘し、「皇女の婚礼まで時間があるとは言え、お前の役割が不十分であってはならない」と言う。
性教育は独学で学べばいいとイヴはミカエルに伝える。そしてどこか自分の結婚に対して他人事なイヴをミカエルが指摘すると、イヴは結婚相手について考え始める。「どうせなら政界や財界の人間よりも軍事力のある人が良い」そして自分の思想を理解してくれる…ここまで考えてイヴはミカエルがぴったりだと考える。「身分の問題はあるにしろ、法は改めればいいし、子供の問題は錬金術を研究すれば…」独り言を繰り返すイヴにミカエルは自分がイヴの伴侶になることを無意識に想像していることに気付き、戸惑う。
イヴが慌ただしく仕事をこなす中、混乱したミカエルは自室へと戻るとミラードが既に戻っていた。ミカエルは夢で自分が第八皇女の専属騎士だったことから、ミラードがイヴの専属騎士になったのではと疑念を抱く。そして、錬金術を持たない第八皇女がどうやって刻印したのか気になり問うと、賢者の石を使用したことがわかり、前世で自分を刻印できた理由もわかった気がした。そしてミラードから「ホムンクルスの王とは?」と問い返される。ミカエルは王であることを話し、覚醒のためにミラードのマナを吸収するとそれは大きな力で、ミカエルに力をもたらした。
これで終わりじゃないんですよ。。。ミラード卿のマナを吸い取ったミカエルなので、もちろんこの後はお約束の前世ターイム★★★
なんですが、ここまででも言いたいことたくさんあるので一旦切ります。
まず、ミカエルってイヴの寝顔眺めるのが日課になってしまってるっぽいんだけど、それを刻印されたからだと思い込んでんのめっちゃウケるwwwいやお前が寝顔眺めちゃうの、前世からの片思い拗らせてる結果ですからwww
そして一人だけずっと湖での人工呼吸キス引きずってるのも面白いwww一人で悶々としてるのが、むっつり感あって余計に好きw
そしてお父様から「しっかり(点検の)務めを果たせよ」って指摘されちゃうの最高すぎたwwwイヴが(この変態家族が)みたいな突っ込みいれてるんだけど、嫌だよね家族から性事情把握されるのwww絶対いやwwwここでミカエルも「皇帝からの命令なので」とかこの時だけ調子の良いこと言って、もう少しイヴとあれやこれややってしまえばいいものをwwwイヴの命令しか従わないド真面目なミカエルくん健在でした。チッ
勝手に結婚相手にはなれないことに傷つくミカエルも好きすぎるし、イヴは恋愛感情とかではなく「ミカエルって結婚相手にぴったりじゃない!?」と勝手に想像膨らませてるの対照的すぎて、ミカエルの不憫さが際立っていて笑ったwwwイヴは子供の問題も解決してしまおうとするし、とても先をいっているんだけれど……でも拗らせすぎて、独り言くらいじゃ舞い上がれないミカエル……最高w
ていうか体力の無いイヴにゾッコンな体力おばけのミカエルってどんな点検がされるのか妄想するだけで楽しみなんですが!!!!!!!!!!!はああああああ。それでは夢の中へ進みます。
ミカエルは夢に集中した。デズモンド2世に忠誠を誓う儀式を行うが、演技で服従しているように見せた。騎士となったミカエルは一年誰にも仕えることなく、探索することが多かった。目で追うのはイヴ、しかしロゼニットのことも注意深く観察していた。帝国の白薔薇だから利用価値があると考えていた。そしてミカエルは専属騎士・ミラードがいるロゼニットを誘惑し、専属騎士の座を奪う。そして毎晩刑罰と変わらない時間を過ごした。
ミカエルは夢の中の自分に一切感情移入することができなかったが、耐え切れなくなったある日、「アグニト卿?」といつも探していたはずのイヴに声を掛けられたのだ。なぜここにいるのか、とイヴは問うてすぐに「ロジーの専属騎士になったんだものね。そしてミラード卿は…」と口にする。「保護するのですか」「え?」「やめてください。私の前で誰も専属騎士にはしないと仰ったじゃないですか。皆を救えないのなら、一人も救わないでください」皇女に盾突く自分自身に抗議しようとしたとき、急に感情が溢れ始めた。感じたのは悲惨なほどの悲しみ、汚らわしい姿をよりにもよって一番見られたくない人に見られてしまった、そして他の騎士を心配する彼女の声を聞かないといけないという悲痛の叫び。「無礼をお許しください。いいえ、罰をお与えください」この罰も少しでもイヴと一緒にいたいという気持ちしかなかった。イヴは罰を与えなかった。代わりにミカエルの肩にそっと触れ、安定魔法をかけた。残されたミカエルは「あなたがもう少し影響力のある皇女だったら、いや君が俺を選んでくれさえすれば」紫の瞳が覚悟を決めたことを物語っていた。
まだまだ夢物語は続きます。はあああああああああああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~
これは冒頭のミカエルの回想シーンでも語られてこなかった話で、ミカエルは皇族に仕えるようになってからも一切精神的には従ってないことと、自分からロゼニットに取り入ったことが明らかになりました。いや~~~ロゼニットが惚れこんでいたのかと思ったけど、まさかのミカエルからの誘惑だったとは……
デズモンドにも忠誠を誓ってないということは、皇宮に連れてこられて既に皇族には反発心を持っていたけど反抗の機会を疑っていて、一年間の自由時期に内情を探っている最中、イヴが皇族の中で一人ホムンクルスに対する態度が異なっていて、嫌悪感の対象どころか好きになってしまったと。でもイヴが専属騎士をとらないと公言してしまっていたから、イヴに仕えることはできないし、イヴを守るためには皇族の反逆者になるしかなかったってことかな。だからロゼニットを誘惑したし、苦痛な夜の相手を毎晩しないといけなくて、そんな汚い姿をイヴに見られてしまって……かわいそうすぎない!!?そしてもっと一緒にいたいから罰を与えて欲しいってもうドМなんですけどミカエルさん??????????
ミラード卿を追いやったことを信じられない、何だ前世の俺はと思っているけれど、イヴに対する想いだけはめちゃくちゃ共感しまくってしまうミカエル、もう何から何までわたしのツボなんですけどもう。。。。。。
「刻印もしていないのに一体あの感情は何だ」銀髪のホムンクルスが隣のベッドで眠る中目覚めたミカエルはいたたまれなくなり外へ出た。皇室に対する復讐心のために過去の自分は何をしてもおかしくないと思ったミカエルは、また視界が変わる。皇族たちを処刑台へと送り、完全な反逆を犯している自分がいた。そしてイヴの安否を気にして顔が蒼ざめる。幸いにも部屋に閉じ込められたイヴをミカエルは見つけることができた。しかし安堵したのも束の間、「イヴ」と呼ぶ自分の声があった。初めミカエルは専属騎士になれたのではと期待したが、イヴの表情からそれは違うことがすぐわかった。ではイヴを愛称で呼ぶとはどれだけ彼女を見下して……と自分を非難しようとしたとき、「私を専属騎士に指名すべきだった」そう言った自分の感情が再び伝わってきた。彼女を責めているのではなく、叶わない想いを抱き長い時間苦しんだことが零れ出た形だった。「あなたの専属騎士に選んでいれば、こんな目に遭うことも無かった」一度本音を吐き出してしまうと、どうすることもできなかったようだ。今からでも自分を選んで欲しい、受け入れて欲しいと哀願した。顔を近付けて誘惑した。「俺が皇女をイヴと呼ぶなんて」そう呟いて、自分がイヴに言った”専属騎士でないホムンクルスが愛称で呼ぶ理由”を思い出す。それは”寝たがっている”んだと。ミカエルは復讐に目が眩んで反逆した自分、そして皇女を欲する陰険な奴と騎士道を進む自分は違うのだと頭の中で繰り返した。
そんな幻想を見終わり混乱している中、通りかかったイヴにミカエルは話しかけられる。結婚相手について考えていたらしいイヴから「どんな女性と結婚したいかと問われる」。ミカエルはホムンクルスは結婚は不可能だと答えると、イヴは法を変えると言い、爵位を受けさせるともいう。しかし、最も重要な要件である生殖能力という課題が残っていた。イヴは「錬金術で不妊研究しよう」過去の錬金術に人間とホムンクルスが子供を作る方法も研究されていたらしい。
「私がミカエルの子供を作ってあげる」「……」
昔だったら驚いてイヴの文法と話法を確認していたが、ミカエルは耳元を赤くしながら「刻印のせいか、前世のせいか」とイヴを追う言い訳が二つに増えてしまい困惑した。イヴは綺麗な花がある度にミカエルへ渡した。イヴが傍にいるだけでこの人生は過去の人生とは全く違うものへと変わった。ミカエルは花の一つをこっそりと落とした。前世の不幸な自分へ送る皇女の花だった。
最後の終わり方良すぎません~~~~~????????!!!!!!!!自分はイヴと一緒にいることができて、イヴの傍にいれるだけで困惑することがあっても幸せを感じられる。前世の自分との差であり、感情移入した前世の自分へ少しの慰めになるようにとイヴが自分へ宛てた花を一輪落とす……ってなんかもう美しすぎて涙出てくるんだけど(´;ω;`)
いやあ~~~この部分は冒頭のミカエルの気持ちを更にミカエル自身に解説させてよりミカエル→→→→→→イヴの感情が露わになってよかったし、復讐のために反逆したけどイヴをどうしても手にいれたかった前世の記憶をミカエル自身が見てくれてよかったよ~~~~~~~ああこういうクソデカ感情大好きだし、何かしらの理由でその事実を忘れてしまった人が事実を突きつけられるシーンが大好物なんですよね(ある姫のクロードがアタナシア忘れちゃったけどフィリックスが娘を溺愛してた事実を何度も突き付けてくるシーンとかwこっちのがシリアス度が違うけどw)
あとは、イヴが結婚させられるのを知って反逆を決意するシーンと、イヴが死んでタイムリープの儀式を執り行うシーンを今後思い出すのかなあ。あとダンスを一緒に踊ったりもしていたみたいだし、ティータイムとか。そのあたりもっと詳しく、イヴのどこが好きだったのか(どうしようもなく目で追ってしまった系だと思うけど)前世ミカエル様視点で何卒よろしくお願い申し上げます。
でもわたしから見ても、前世も現世もイヴは魅力的な主人公だわ…大体転生・回帰モノって主人公が有利に立ちすぎて調子乗っちゃう人とかもいたりして、あんまり好きになれない(基本男キャラが好きなので)ことが多いんだけれども、ミカエルに感情移入しまくってるからか、イヴが魅力的過ぎてwww前世は高嶺の花すぎて、でも皇族から認められなくて、手に入れたくて反逆までしたのに手に入れられなかった儚い存在。現世は未来を知っているにしても、自分にできることを全力でして、ホムンクルスを尊重するという曲げない信念のもとに行動してるからどんなときでもかっこいいんだよなあ。惚れないほうがおかしい。これは納得するよミカエル。
あと「私がミカエルの子供を作ってくれる」発言だけど、あながちミカエルの誤解は間違いではないのかなとも思うんだよね。イヴはつい先ほどからミカエルを結婚相手として見ているわけで、子供のことも考えていて、人間とホムンクルスの子供って考えているわけだから、ミカエルと自分の子供を作ろうとしているんだよね!!!!!!だから誤解じゃないと思うの!!!!それ知ったら混乱しちゃうと思うけど!!!あああ~~~ミカエルはずっと振り回されていてほしいなあ~~~~
23章
ホムンクルスの武闘大会で優勝した者には願いが一つ叶えられる。かつて、専属騎士制度がなかった時代に「あなただけの騎士にしてほしい」と懇願したことから始まったと言われている。イヴはミカエルに願いを考えておくようにと伝えた。
近頃、第三皇女・ブリジッテがイヴ以外の兄弟を集めてパーティーを開催しているらしい。(ちなみにその場に第八皇女・ロゼニットはおらず、イヴに影響されて社交界の地位を上げるために活動中)魔力石の買い占めを行っていたブリジッテの婚約者の関係する貴族らが静粛される中、また何かを企み父・デズモンドへ謁見しているという情報をイヴは聞きつける。イヴは偶然を装い二人の会話に参加すると、充電式の魔力石を使用することで魔力石の使用量を減らせるがホムンクルスほマナが衝突するという充電方法が課題であり、ホムンクルス同士のマナを融合させマナを強大にした後ホムンクルスに戻すという人体実験をブリジッテは提言した。イヴはマナが衝突しない方法を研究しておりそれが不可能ではないと返信があったことを伝え、回避する。ブリジッテはいずれ訪れる魔力討伐時にホムンクルスの犠牲を出さないためにホムンクルスの指揮系統を管理する必要があり、今度の武闘大会で優勝した上位10位を騎士団長とするべきと提言する。10位は専属騎士で独占されるから刻印した皇族が味方であれば実質騎士団は自分のものになるという三段だ。しかしイヴは内心ほくそ笑んだ。ホムンクルスの王はミカエルであり、ミカエルが動かしやすい体制が生まれるからだった。
部屋から出たブリジッテは勝利の笑みを、イヴは落ち込んだ顔を見せミカエルとセデラーを心配させたが、ブリジッテの姿が見えなくなるといつものイヴに戻った。騎士団の話をすると、味方のいないイヴを二人は心配したが、イヴはミカエルがホムンクルスの王であることを知っていたので「問題ない」とだけ言った。ミカエルは自分の力量不足を悔やみ、頼ってくれと伝えると、心の内で第三皇女のための騎士団にすることは決してないと怒りに燃えた。
22話もイヴとミカエルの思い合うシーンがさりげなくちりばめられていて嬉しい……。
上には含めなかったんですが、イヴが体力づくりに運動して疲弊しているところにミカエルが水を飲ませるんですけど、口から零れてしまった水を拭って指先が唇に触れてしまってミカエルが動揺してそれがイヴにも移るっていうシーンもあったりして……。
一文一文がドキドキさせてくる、ほんと大好きこの作品。
このあと武闘会へと移るんですが、専属騎士制度が無かった時代に専属騎士を望んだ騎士がいたって、めちゃくちゃロマンチック……。ホムンクルスにとってイヴみたいな魅力的な皇女・皇子だったのかなあ。イヴみたいにホムンクルスにも人と同様の権利を主張した皇族が一人くらいいてもおかしくなさそうだし。
まあ今の専属騎士も結局は夜の奴隷なわけで、この美談も他の皇族から悪用されたと思うと哀しいお話になるのかもしれないけど。
そしてロゼニットがブリジッテの誘いを断ったという少し衝撃的な展開が。
21話のときに省略してしまったんだけど、イヴたちが帰還した後のパーティーでロゼニットが性懲りもなくイヴへ絡んできて、イヴが「あなたと競うつもりはない。私がやろうとしてるのは政治だから」的なことを言い放つんです。
イヴに同じ土俵にいないと線を引かれたロゼニットは、悔しいという強い思いと同時にミカエルへの執着もイヴのものだから欲しかったことを自覚しました。
これが前世でも同じなのかわからないけど、どちらにしろイヴへの劣等感でずっと動いていた模様。そこから地位を高めるために自分のできることをしようと社交界へ積極的に顔を出し奮闘しているそうで。これが良い方向へと進んでくれるといいのだけれど。
とりあえずミカエルへの執着からは目が覚めたようで一安心。あとは専属騎士・シルヴィへの態度もイヴへ張り合うために当たり強いだけで、白薔薇の自分に近付いてくる孤独さを支えてくれるシルヴィへの執着とか見せてくれればそれはそれで楽しめるなあ~シルヴィもイヴのことを敬愛?しているからいつか発狂しそうで怖いけどw
そしてブリジッテが魔力石の買い占めに関わっていたり、ホムンクルスの人体実験を遂行しようとしたり、なかなかに企んでいる娘だと知っていて見て見ぬふりをするお父さんは何なんだろう……でも漫画読み返してると色々と気になるところはあって。
ブリジッテが皇太女になった前後にデズモンドは「国事を放棄した」らしく、何かあったことは間違いない。
現世でのイヴの気に入りようや、イヴの母親について話すことや、身分については何も言わないことからして、イヴに何かしらの感情を抱いてることは確かで。でもブリジッテとの間にも何かある。このあたり結構楽しみ……良い父親だったエンドであってほしいな。
そしてミカエルの怒りの対象になってしまったブリジッテご愁傷様です。もうあなたの望みは叶いません……し、前世でも火あぶりにされたくらいだからね、あなたにとっても良い結末へ進むはず……なんか文章読んでると、彼女も頭がおかしくなるきっかけがどこかにあったっぽいけど、そのあたりも今後描かれるのかな?
ここにきてまさかのロゼニットが良い方向へ進みそうな展開だし……
23章
第三皇女専属騎士・イライザは幼少期に養成所の試験で落とし穴に落ちゴール目前で動けなくなってしまったことがあった。この試験の最下位者は処分もしくは過酷な労働を強いられる。そんな時ピンクの頭髪をしたホムンクルスがイライザを担ぎゴールへと走った。それでもイライザが最下位であることは免れない事実だった。
しかし、助けてくれたホムンクルスは自ら棄権し養成所の管理人に連行された。それからイライザは皇室への忠誠心を持つことはなくなる。
それから数年後、専属騎士の座を手に入れピンク色の髪を持つホムンクルスを探したが、その恩人を見つけることはできなかった。
武闘会当日、開会式にリモーナが歌うこともあり、今年はミュージカルのモチーフでもあった「既に専属騎士のいる皇女と、皇女に選ばれるために決闘を申し込むホムンクルス」が観衆の流行だった。
皇族は席につくと、本来隣席ではなかったロゼニットがイヴの隣を希望してきた。「この前お姉さまの仰られた政治と社交は切り離せないと言った話、とても興味深かったです。私は他人に負けては生きていられない人間だから、決心しました。私は社交界を制して、政治にまで影響を与えて見せます」ロゼニットからの言葉に、ブリジッテと手を組まれるよりはいいと思うイヴだった。
それからもリモーナが歌いブリジッテが言いがかりをつけたりする中、ロゼニットはイヴに話しかける(私ならこうして立ち振る舞うけどお姉さまの性格ではできないでしょ?みたいなツンが続くw)
そしてホムンクルスたちが入場し、優勝候補であるミカエル、シルヴィ、イライザーに司会者が「優勝したら何を望みますか?」と問う。ミカエルは「まだ決めていない」と言うと会場の士気はダダ下がり。戸惑うイヴにロゼニットは満面の笑みで「騎士に願いを預ければよかったのに」と言う。
シルヴィの番になり、彼は「優勝の栄光を第八皇女へ捧げる代わりに、皇女が私にキスをしてくれることを望みます」と言うと観客席で歓声が沸き上がった。ミラード卿をあまりいじめるなとイヴが言うと、「そんなに気になるなら専属騎士を交換しますか?」と挑発されイヴの顔から表情が消えると、冗談だとロゼニットは返した。
そしてイライザの番になったとき、第七皇女へ願いを叶えてもらいたいとイライザは言い、「第七皇女の専属騎士として受け入れてくれることを望みます」と望みを宣言した。断れば武闘会の伝統を無視したとの非難があるとして、すべての人々の視線がイヴに集中した。
するとミカエルが「私は必ず勝利と栄光を捧げます」そう言ってイライザを冷酷に見下ろした。「願いを決めました。勝利の栄光を捧げる代わりに、キスさせてください」そう宣言したミカエルにイヴは目を見開く。キスを望むのではなく自分がキスしたいという「下剋上」に会場内は大盛況だった。冷静そうに見えるイヴの内心は湖でのキスを思い出して顔が熱くなっていた。
一旦ここで区切ります……23章最高すぎてまだまだ続きます。
さて、ここに入る間に翻訳できず何度も読み返したり、ピッコマの漫画も読み返したりしたので、キャラクターの名前がやっとわかるようになってきてw前回よりちゃんと書けている気がしますwあ、このキャラこれか!と絵と一致してきましたw
まず第三皇女の騎士イライザが皇族の洗脳を受けていないことに驚いた…ブリジッテに気に入られているのに、彼女の任務にかこつけて自分を救ってくれたピンクのホムンクルス(ミカエル)を探してたって、ミカエルへ対する相当デカイ感情を抱えているんだろうなと。
だけどイヴに「専属騎士にしてほしい」はダメだよwwwwミカエル敵に回すどころか殺されてもおかしくないよwww前世からイヴの専属騎士になりたかったんだよ???タイムリープをしてまでもイヴの専属騎士になりたいと願ったんだよ???その重い地位を奪ったらどんな殺され方をされてしまうんやら……(笑)まあわたしとしてはもっとやれでしたけどwww
ミカエルが殺意を持った顔でイライザを見て、そして誰に言われるでもなくイヴへの勝利の願いを「キスしたい」と言ったの、そしてそれを下剋上と表現されるの、観衆と一緒にわたしの気持ちも大盛り上がりしてしまったよ~~~~~~照れるくせに大胆なミカエルくん、もうっ!もうっ!!!
皇族はホムンクルスのことを奴隷として扱ってるけど、ホムンクルスの騎士と皇女の関係性に夢見てるって民はホムンクルスたちをどう見ているんだろう?と疑問に思ったりもするけれど……(笑)
その日の大会が終了した後、馬車から降りたイヴはミカエルに手を引かれ、散歩に誘われる。
ミカエルは先ほどの発言について、イライザが行き過ぎていたから発言したこと、下剋上を許してほしいと言う。イヴは観衆の前でキスする必要がないことをセデラーたちから聞いたため安心していたが、二人の雰囲気は少し気まずかった。
イヴが場を和らげようと、本当に観衆の前でキスしなければならなかったらどうしたのかと尋ねると、実際にするように、制服の上に羽織ったマントを使いイヴを抱きしめて包み、顔を近付けた。イヴの顔に触れるふりをして唇を覆う。そうして二人の視線が絡み合うとお互いに顔を赤くして「これなら大丈夫だったね」と言い合った。
お互い気まずくなりながらも、この優勝の願いは無効だねと言ったイヴにミカエルは不満を抱いたことに違和感を感じた。
ミカエルは絶対優勝することを伝えると二人は別れた。ミカエルは自分がイヴへキスする権利を欲していたことに気が付き、日々増していくイヴへの想いに自分は何がしたいんだろうと考え込んでしまう。
ミカエルはイライザからの挑発を受けながらも準決勝戦の日が訪れると、皇族から騎士へ健闘を祈るプレゼントを贈る式が急遽追加された。イヴはミカエルに刺しゅう入りのハンカチを渡すが、ブリジッテが現れずイライザは自分もイヴから受け取るべきではと告げる。
イヴは冷静に右足のリボンを解くと、姉からの贈り物だと言い渡す。そのリボンにイライザは口付けると観衆がイヴの専属騎士と勘違いしそうな雰囲気を作り出した。ミカエルの瞳には殺気が宿り、イライザとイヴを分かち合うことに大きな嫌悪感を抱いた。
その後、ミカエルとシルヴィの戦いは観衆を圧巻するほどのもので、ミカエルが勝利を収めた。肩を貸したミカエルに二人の友情が見えた観衆たちは感動した。
その翌日、ミカエルとイライザの決勝戦が行われた。ミカエル優勢で戦闘が進んでいくが、戦闘中にイライザはミカエルのマナを全て使い切ってまえるように攻撃をしかける。するとミカエルの頭髪がピンク色になり会場をざわめかせたが、一番驚いていたのはイライザだった。ミカエルはイヴにだけ見せる特別な姿だったのにと不満だった。
再び戦うと、イライザのマナがミカエルに流れ込んできて、ミカエルが最後イライザを倒す形で勝負がついた。優勝はミカエルになった。
戦いが終わると、イライザのマナを吸い取ったミカエルは身体が今まで以上に熱くなるのを感じていた。イライザは近づき自分のことを覚えていないかと尋ねる。生きていたんだと笑うと、これから仲良くしようとミカエルに付きまとう。
”兄さん”とまで呼び始めたイライザにミカエルは生かしたことを後悔した。兄の命じることには全て従うと言い、ミカエルは私の皇女にちょっかいを出すな、表彰式が終わるまでこの場で待機していろと命じ、イザイラは素直に従った。
もうほんっとミカエル嫉妬で可愛いターンに悶えてたと思ったら突然色気あふれ出す男演出してくるから心臓に悪いの~~~~~~~キスするフリして本当にキスしてきそう。まあ突然我に返って二人して顔真っ赤にしちゃうの可愛すぎかよ!!!と思うけど、もうイチャイチャしすぎ!!!よくこんな寸止めできるな!!!と思っちゃう!両片思い最高すぎる……
でも早速イライザにリボンを渡すイヴを見て耐え切れないほどに怒りに燃えるミカエルしんどい(´;ω;`)すきすぎる……イライザもそんなミカエルをわかってて挑発してるんだと思うし、なかなかやりおるなと思ってしまったwなんかロゼニットとかがミカエルにちょっかい出してくるのはほんと止めて!!!と思うけど、イライザに関しては、ミカエルを確実に嫉妬させてくるから、嫉妬ミカエル見たさにいいぞもっとやれやれ!と思ってしまうw
そしてピンク髪の正体がミカエルだとわかって、手のひら返したようにミカエルに付きまとうの面白すぎてwww兄さん呼びを嫌がるミカエルの顔を容易に想像できるwwwし、これ見よがしに「皇女にちょっかい出すな」と命令してるミカエル兄貴愛しすぎて無理wwwww
でも第三皇女の専属騎士がミカエルの腹心?になったわけだし、これもう勝利しか見えないよね???ミカエルを王としたホムンクルスたちが、イヴを崇拝する未来が見える……大好きなヨナと構図が似ている気がするな。これからどんな形でイライザが動くのか、楽しみだな~~~そして、来るんです。強力なマナを摂取したミカエルが……!!!
表彰式では「あなたからのキスを許します」とイヴは言い、観衆は大盛り上がりだった。表彰式が終わると、イヴの元へいかないといけないと思いながらも身体の熱いミカエルは壁に背中を押し付けたままずり落ちた。
そして、前世の記憶が蘇る感覚を受け入れる。それは昔見た監獄のような部屋での記憶だった。
「私を誘惑するほど魅力を磨けばよかったのに」イヴの硬い声が聞こえた。そして冷たくなったイヴの身体。イヴの死を告げるロゼニットの声。自分がイヴを守れず死なせてしまったことにショックを受けるミカエル。
場面はタイムリープの儀式へ。光がミカエルを飲み込んだ。意識が薄れていくのを感じる中、自分の大切な気持ちを失ってしまう感覚に陥った。
ミカエルは最期の力を振り絞り、イヴの遺体を強く抱きしめ、「君は知らないが、本当に君のことを愛していた。多分、また同じ気持ちを繰り返すだろう」「この人生の奇跡はこれで終わりだ。もし来世にも奇跡があるのなら、俺のことを少しだけ愛してほしい」と囁いた。
意識は現実へと戻る。浅かった呼吸が元に戻ると、ミカエルは回帰者が誰かを悟った。「イヴ」、懐かしさを込めて名前を呼んだ。
ミカエルを探しに来たイヴは心配した様子で声をかけた。ここにいればイヴを独り占めして会えると思ったとミカエルは言い、その目がどこか切なく、瞬きを忘れたようにイヴのことを見つめるので戸惑う。
「あなたは私の専属騎士だから」心配するというイヴに、「そうだ。俺はあなたの専属騎士だ」と穏やかに笑った。「あなたが俺を専属騎士に選ぶことはあまり期待していなかったようだが」とミカエルは独り言を呟くがそれがイヴの耳には届くことはなかった。
「皇女、俺を選んでくれてありがとう」ミカエルはイヴの手の甲にキスをした。そして優勝した願い事はもう少し先にとっておいていいかと問うた。
前世ターンキタァァァァァx!!!し、タイムリープの儀式を執り行った奴が自分だと知った~~~~~~!!!!!とわたし大興奮なシーンでした!!!!
そして、冒頭では描かれていなかった「愛してた、また愛すだろう、俺のことを少しだけでも愛してほしい」っていうもう【愛】しかない囁き……胸が苦しすぎて死亡した。辛い記憶しかなかったけど、イヴを愛した気持ちが消えることを惜しむ気持ちが短い文章からひしひしと伝わってきて。愛してくれないかなという弱音をイヴにだけ最期の瞬間に吐き出したミカエルがもう好きすぎてどうしようね。本当にもうね。
そして目が覚めてからなつかしさを込めて呟いた「イヴ」という名前……。
また会えたねミカエルッ(´;ω;`)
しかも専属騎士になれたねッッッ(´;ω;`)
嬉しすぎて泣いた。選んでくれるって思ってなかったけど選んでほしかった。この現世がどれだけ幸せなことなのか……。イヴはミカエルの言葉の重さに気付いてないのがまたいいね。ミカエルが一方的に願いを叶えられたことへの尊さを噛み締めているのがイイ……。
そしてミカエルくん、願い事券を先延ばしして何か企んでいるようですwww翻訳結果があまりよくわからなかったんですが、多分前世を踏まえて自分がイヴのことを好きになることが悪いことじゃないということに気付いて、どうしたらイヴを振り向かせられるかを考えているっぽく……。ここだ!というシーンで何でも願い事券のカードを切ろうとしているらしくwwwwwwww楽しみすぎて恐ろしいwきっとイヴに使用を断られてシュン(´・ω・`)として、その顔に負けてイヴに言うこと聞かせそうwそれか「結婚してくれ」みたいな超重い願い言ってきたらそれはそれで面白すぎるwwwwwwえええ、まじで何に使うんだろうか
めっちゃ濃い23話はここで終わります。
24章
デズモンドによって上位10位の騎士に騎士団が授けられる。またロゼニットがイヴに「アグニト卿も私のものだったのに」と挑発すると「ミカエルに刻印できるのは私だけだ」と言い放つ。
ミカエルがイヴの元を訪れると、ロゼニットへ見せつけるように手の指一本一本にキスを落としイヴは動揺するも、ロゼニットは引いた顔をして二人を見ていた。
二人きりになり、ロゼニットに何を言われていたのかミカエルは問い詰め、イヴが答えると「刻印がなくても俺は皇女を思う気持ちはあるが」と不満そうな様子を見せる。
イヴはその甘い言葉の数々にまた養成所で習得したことを…と言うと、ミカエルは想いが伝わらないことにため息をつく。
夕立が来て二人で雨宿りすると、「このまま時間が止まってもいい。皇女と一緒にいられるなら」とミカエルに言われイヴは戸惑う。
雨が止み、歩こうとして葉の上に溜まった水がイヴにかかりそうになりミカエルがそれを庇う。濡れたミカエルをイヴがハンカチで拭く姿を、ミカエルは目に焼き付けていた。素手でミカエルの顔にイヴが触れた時、ミカエルは刺激の強さに激しく動揺する。ちょうど水曜日ということもあり、二人はそのまま宮殿の中へと入っていった。
ミカエルは部屋で一人になり、先ほどの出来事を振り返り、指にキスしてもイヴの好みでは無かったり、素手で触られ(世界で一番うっとりした愛撫かと思った と言ってるw)、その手を思い出すだけで気が遠くなったりと感情が忙しい。
「イヴ」と一人で呟くが、もうイヴとは呼べなくなってしまったなと考える。”寝たい”という意味だと教えてしまったし、以前イヴが尋ねた”専属騎士でないホムンクルスが愛称を呼ぶ理由”のホムンクルスは自分のことだとミカエルは知り、とても恥ずかしくなった。イヴから話すまで前世の記憶のことは黙っていようとミカエルは考えた。
そして、ロゼニットの子供を自分との子供だと勘違いしている可能性が高いことも思い出す。自分の子供のフリをして、別のホムンクルスの子供を妊娠させた。子供の存在は否定したいが、ロゼニットへ行ったことをイヴに知られ拒絶されるのをミカエルは恐れた。
イヴが政務を終え部屋へ戻ると、ソファーを片付けられてしまったと言う困ったミカエルが待っていた。「今日は私のベッドで一緒に寝よう」とイヴが提案するとミカエルは困ったが、「おいで。何もしないから」と呼ばれてしまいミカエルは従う。
布団へ入り話をしていると、イヴは「ミカエルがベッドでは愛称で呼ぶって言ったよね」と言い、ミカエルは激しく動揺する。言ってから恥ずかしくなったイヴだったが、ミカエルがイヴへ近付き「イヴ」と耳元で囁いた。何度も甘く囁かれイヴは顔を真っ赤にする。ミカエルはイヴの手をとると、手のひらにキスをして、それはまるで人と唇を合わせているかのようなロマンチックなキスシーンを見ているようでイヴは声にならない悲鳴を上げた。
「先に挑発した割には免疫がないな、皇女」、その言葉にイヴはやっと息を吐き、冗談だったのかと安心して眠りについた。
場面変わり、冷房ゴーレムが壊れてしまい別宮を持つブリジッテとイヴの部屋だけが快適だった。そこに第九・十皇女(双子)はイヴの部屋に現れ、ゲームを口実に涼みに来る。掛けとしてアグニト卿が一週間だけ欲しいと言った双子に、そこまで穏やかだったイヴは大人げなくゲームに勝利し、双子を一週間侍女として仕えるよう命じた。それから庭園を出るとブリジッテの母親である第四皇妃と侍女であり第八皇子ユーグリットの母親である第九皇妃がいた。そこではユーグリットの政略結婚の話があがっていた。
この章はあまりミカイヴないだろうな~と思ってたらとんでもない!!!
ミカエル、イヴを意識させようと頑張ってるけど、なかなか意識してもらえないどころか、自分がどんどん好きになっていって戸惑ってるのが可愛くて仕方ないんだが!!!
あ、そうそう。前世ミカエルと現世ミカエルが融合したと思ったんだけど、完全な融合はしていないようで、まだ現世ミカエルが前世の自分はこうだったという記録を見たって意識らしい。だから、前世の自分は何をやってくれたんだ~~~~~と黒歴史的な形で捉えているんだけどwこれいつか前世の意識も合致するんだろうか???笑
前世のミカエルに「イヴの専属護衛になれた」って思って欲しいんよな。そういう展開が後々来て欲しい、頼む!!!
”寝たい”と言ったホムンクルスが自分だった、って気付いたのめちゃくちゃ面白いんだけどwwwwwwwwwwwww大体、「そんな奴がいるのか」と馬鹿にしたのが自分だからねwwwそれがイヴたちにバレてるの可哀想すぎるwww
あとやっぱりロゼニットの子供はミカエルの子供ではなかったんだね。安心したけど、確かに人体実験なわけだから、これまでのイヴを見ていると嫌悪感を抱かれる可能性が無くはない……けどロゼニットとの間に子供がいるって誤解されたままなのは嫌なの、うん辛い葛藤だね。まあ、前世のミカエルを無かったことにはしてほしくないけど、現世のミカエルは反逆も起こさないわけだし……(都合良く解釈する奴←)
でもこれで当分、イヴはミカエルが前世の記憶を取り戻した(?知った?)ことを知らないわけで、でも色気が増してるというか誘惑されているかのような雰囲気醸し出してるのを察しているので、イヴが振り回されるターンがこれから見れるのかと思うと楽しみだな~~~♡前世のミカエルは相手は嫌だけど経験豊富だろうからな。まあ好きな人には振り向いてもらえずだから拗らせすぎて余計厄介かもだけどw
にしても「何もしないからおいで」ってイヴ様かっこよすぎん!?????俺が何かしちゃうかもじゃん!!!って思いながらも誘惑に逆らえずベッドの中に入っちゃうミカエル良き~~~~だし、部屋からソファー撤去したメイドたちGJすぎるよ!!!!!!もうずっと撤去しよう!!!!そしたら水曜日のたびにミカエルは理性と戦わなければいけなくて、いつまで堪えられるのかが楽しみだ~~~~。
他の専属騎士たちは苦痛な時間を過ごす中、求められずに手を出したくて苦痛なミカエル。まさに望むのは下剋上。イイ。いいよ。というかこのまま触れ合ってたらイヴ様落ちてたかもだよ???平静を装って「免疫ないな?」と言っちゃったけど、ここは押すところだったよミカエル~~~~~~~ドキドキしてたのに安心して眠っちゃうイヴ様、叶わないね♡♡♡
第八皇子の政略結婚の話のとき、ミカエルはイヴの結婚だと勘違いしちゃって、「まだ婚前教育も終わってないし、結婚する準備がまだできてないだろ」と止めに入るミカエルも愛おしかったwwwイヴは自分の話してないと思ってるから「?」だったのがまたwww
でも前世ミカエルにとってイヴの結婚=反逆のキッカケだから地雷がすぎるんだよねwww混乱していたのか、本当にやる気あるのか婚前教育する気満々なミカエルwwwwwwいやでもミカエル、イヴと結婚したいと思ってるわけだし、もう何が何でもこの話タブーだよねwいやあ、最後のほうにイヴの政略結婚押し進められてミカエル反逆までいかずとも大暴走する話が見られることをきた~~~~~い!!!
次回は皇妃関係で何かありそうな予感だけど楽しみ!これから読んでいきます!いつも長文感想にお付き合いいただきありがとうございます~~~!わたしの紹介してる部分、200ページ中のほんの一部分なので、ぜひ小説を読んでほしいです……